おしごと -波佐見焼のお仕事内容-

おしごと -波佐見焼のお仕事内容-

【鋳込みのおしごと】

  「福田生地」の若手、石福有紗さんにおしごとの話を伺いました。

排泥鋳込みの写真

排泥鋳込(はいでいいこみ)みとは?

  鋳込み成形法には、排泥鋳込みと圧力鋳込みがあります。

  排泥鋳込みは急須や土瓶などの袋ものを形成するのに適した成形方法で、中空形状の石膏型に泥漿(液状にした坏土)を流し込んで成形します。


#1 泥漿(でいしょう)を作る

  鋳込み形成を行うには、できるだけ水分を少なくして流れやすい泥漿にする必要があります。そのため、坏土に約29%の水を加えた後、水ガラスや炭酸ソーダなどで分散させ高濃度の泥漿に調節します。

#2 石膏型に泥漿を流し込む

  型屋が作成した石膏型に泥漿を流し込みます。流し込みは、ホースや鋳込みカンを使って手作業で行う方法と、機械を使い圧力で一気に流し込む方法があります。

#3 余分な泥漿を型から排出する

  時間の経過とともに泥漿の水分を石膏型が吸収し、型に接した部分から徐々に固まります。必要な厚みに達したら泥漿を型から排出します。

#4 型から成形品を取り出す

  約2時間乾燥させた後、型から成形品を取り出します。

#5 削りと部品の接着

  余分な生地や凹凸を削った後、別で形成した茶こしやつるかけを泥漿で接着します。

#6 仕上げ

  面取りを行い、表面を滑らかに仕上げます。

#7 完成

  完成した生地は発注元の窯元へ運ばれます。

【キニナル新人さん!】

  石福有紗さん

石福有紗さんの写真

  「福田生地」の若手、石福有紗さんは勤務歴3年。以前は生地の仕上げを行っていましたが、1か月前に鋳込み場へ移動になりました。気を付けている点は、生地に空気が入らないようにすること。ベテランの職人さんに習いながら、日々鋳込みの修業をしています。


プロフィール

平成5年3月6日生まれ 2012年入社


波佐見焼を作る

おしごと


【陶土屋】


【生地屋】

・鋳込み

・キカイロクロ

・圧力鋳込み

・手ろくろ


【窯元】


【商社】